クライアントサーバモデル

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セキュアな Web サイトの作り方を学ぶ上で、Web サイトがどのように通信をしているかを知ることは重要です。このページでは Web で利用されているクライアントサーバモデルについて、学びます。


クライアントサーバモデルとは

クライアントサーバモデルとはクライアント (= 利用者側) がサーバ (= 提供側)に対して リクエスト ( = Web ページを構成するファイル※ の要求) を送信し、それに対して レスポンス(= Web ページを構成するファイル)を返すことで、通信するモデルです。

クライアント

サービス利用者側のことを表します。 基本的にクライアント側のコンピュータではブラウザがサーバとの通信を行います。

サーバ

サービス提供側のことを表します。 サーバもコンピュータであり、中で Web サーバ用のプログラムが動いています。

リクエスト

リクエストとは要求のことです。 Web の場合、クライアント(利用者)がサーバ(提供側)に対して送信する、「Web サイトの情報をもつファイルの要求」をリクエストといいます。

レスポンス

レスポンスとは応答のことです。 Web の場合、サーバ(提供側)がクライアント(利用者)に対して送信する、「Web サイトの情報をもつファイル」のことをレスポンスといいます。

備考

※ 「Web ページを構成するをもつファイル」というのは、HTML ファイルだったり、JS ファイルや、CSS ファイル、画像などのファイルのことです。